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オメガスピードマスター 310.30.42.50.01.002、月面を歩いた「道具」が今も語る理由
「機械式スーパーコピー時計の面倒くささを愛せるか?」――この問いに「はい」と答える人だけが、スピードマスターの真の価値を理解できる。特に310.30.42.50.01.002は、1969年に月面に立った伝説のモデル「ムーンウォッチ」の直系の子孫。ステンレススチールの42mmケース、黒い文字盤、手巻きキャリバー3861。その姿は半世紀以上前とほとんど変わらない。なぜ今もなお、これが売れ続けるのか。実際に使ってわかった「愛される理由」を書く。


まず、この「手巻き」がクセになる

毎朝、リューズをくるくる回す。カチカチという軽い感触とともに、パワーリザーブ表示は約50時間。つまり、一日おきに巻けばいい。この「時計と対話する」行為が、なぜか心地いい。自動巻きのように「忘れていても動く」便利さはない。しかし、自分の手でエネルギーを与えている実感が、所有する喜びを何倍にも膨らませる。

文字盤は「読むためのデザイン」の極致

ブラックの文字盤に、ホワイトのインデックスと針。夜光はスーパールミノバ。3・6・9時位置のクロノグラフカウンターは、シルバーリングで縁取られ、視認性抜群。日付表示はない。それが潔い。パイロットや宇宙飛行士が、一瞬で時間を読むために開発されたデザインは、余計なものを一切排除している。時を測る「道具」としての完成形だ。
オメガスピードマスター 310.30.42.50.01.002、月面を歩いた「道具」が今も語る理由

ベゼルのタキメーター、使わないけどカッコいい

ブラックのアルミニウムベゼルに刻まれたタキメータースケール。「これで速度が測れるんだよ」と説明するときの、ちょっとした誇らしさ。実際に使う機会はほとんどない。しかし、この「使わない機能」が、男心をくすぐる。所有する満足感の一部になっている。

ムーブメント3861、見える鼓動

シースルーバックから覗くキャリバー3861。コアキシャル脱進機とシリコン製ヒゲゼンマイにより、耐磁性が格段に向上。手巻きの機械式でありながら、マスター・クロノメーター認定を取得している。つまり、磁気に強く、精度も高い。クロノグラフのプッシュボタンを押したときの「カチリ」という感触。針がスムーズに動き出す様子。これらすべてが「機械式」の醍醐味。

防水は50m。月には行けても、海は無理

この時計で泳いではいけない。手洗いや雨は大丈夫だが、プールやシャワーは厳禁。あくまで「宇宙仕様」。しかし、それが逆に「特別な道具」としての神秘性を高めている。

「時計は生活の道具ではなく、人生の相棒が欲しい」という人。特に、手巻きの面倒くささを「面倒」ではなく「儀式」と捉えられる人。値段は決して安くないが、その歴史と完成度を考えれば、決して高くない。もしあなたが、月を見上げるたびに「あの時計がそこにあった」と思える一本を探しているなら、これ以上ない選択肢だ。手首に巻けば、あなたもアポロ計画のクルーになった気分を味わえる。そんな時計。http://www.nakano777.com/menu/b145/


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