| HUBLOT クラシック・フュージョン 549.CI.1270.RX.ORL24、黒いセラミックの“静かなる存在感” |
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「黒い時計って、どうしても地味になりがち」――そう思っているあなた。ウブロコピーのクラシック・フュージョン、この549.CI.1270.RX.ORL24を手に取ると、その印象がガラリと変わる。なぜなら、この黒は「塗装」ではなく「素材そのもの」だから。ブラックセラミックのケースとベゼルは、光を吸収しながらも、わずかに浮かび上がるサテン仕上げの輝き。まるで漆器のような深みがある。
まず、その“黒”の質感に驚く
45mmのケースは、ブラックセラミック。傷つきにくく、色褪せない。表面はサテン仕上げが主体だが、ベゼルのエッジやネジのヘッドはポリッシュ。このコントラストが、光の反射に変化をつけている。見る角度によって、マットにもツヤにも見える。遠くからは「黒い時計」だが、近づくとその仕上げの丁寧さに気づく。所有する人の「目線の高さ」を感じさせる。
文字盤はスケルトン、でも読みやすい
ブラックのスケルトン文字盤。ムーブメントの歯車や地板が透けて見える。しかし、インデックスと針はホワイトゴールドで、夜光塗料も塗布されている。視認性はスケルトン時計としては高い方だ。3時位置に日付表示窓、6時位置にクロノグラフの12時間積算計、9時位置にスモールセコンド。情報が詰まっているのに、ゴチャゴチャしない。これはデザインの勝利。
ムーブメントは自社製HUB1280
自動巻き、パワーリザーブ約72時間。フライバック機能付きクロノグラフ。垂直クラッチのおかげで、スタート/ストップ時の針の跳ねがほとんどない。シースルーバックからは、ブラック処理されたローターとコート・ド・ジュネーブ装飾を鑑賞できる。見えない部分へのこだわりが、所有する満足感を高める。防水は100m。プールや海辺でも問題ない。
ラバーストラップの“遊び心”
ストラップはブラックラバーだが、裏面にオレンジのアクセントが隠れている。表面はマット、裏地はオレンジ。さりげない遊び心が、全体の黒を引き締める。HUBLOTならではのワンタッチ交換システムで、別のストラップにも簡単に変えられる。
この時計が似合う人

「無地のスーツに、ちょっと個性的なネクタイを合わせる」ような人。つまり、基本はシンプルだけど、細部で遊びを忘れない大人。黒いセラミックは、ビジネスシーンでも違和感がない。しかし、袖口から覗くスケルトン文字盤が「この人は時計を知っている」と語る。週末のカジュアルでは、その存在感が抜群だ。
ウブロ549.CI.1270.RX.ORL24は、「黒」という色の可能性を広げた一本。決して派手ではない。しかし、その分、所有する人のセンスが問われる。もしあなたが「周りと同じ黒では物足りない」と思っているなら、このセラミックの黒は新たな発見になるはず。値段は高いが、毎日手首で感じるその質感は、きっと「買ってよかった」と思わせる。黒の静けさの中に、熱い鼓動を秘めた時計。それが、このHUBLOTだ。
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