「ブロンズって、錆びるんじゃないの?」――白川のオメガコピー販売店で、この時計を手に取ったとき、最初にそう思った。でも、店長は笑って言った。「これ、普通のブロンズとは違うんです。オメガが開発した“ブロンズゴールド”っていう新素材なんですよ」。39.5mmのケースは、一見するとイエローゴールドのような輝き。でも、よく見ると少し赤みがかった温かみがある。普通のブロンズと違い、肌につくこともなく、経年変化も美しいという。
“ブロンズゴールド”の何がすごいのか
店長が言うには、この素材はオメガが特許を取得した合金。銅、金、パラジウム、銀を組み合わせて作られている。だから、普通のブロンズみたいに緑青(ろくしょう)が浮かんだり、肌が変色したりしない。でも、時間とともに色が深くなる。「使うほどに味わいが増すんですよ。新品のピカピカもいいけど、使い込んだ後の“自分だけの色”が出てくるのが、この時計の一番の魅力です」。
この時計の“顔”は、やっぱり文字盤だ

ブラウンのサンレイ文字盤。光の角度で、明るいキャラメル色から深いチョコレートブラウンまで変化する。インデックスと針は、ブロンズゴールドと同じ素材。夜光塗料も塗布されていて、暗闇でもしっかり時間を読める。3時位置に日付表示窓。6時位置にスモールセコンド。「この色の組み合わせ、写真で見るより実物の方がずっと深いんですよ」と店長。
“海の時計”としての実力
防水は300m。ヘリウムエスケープバルブも装備されている。つまり、本格的なダイビングにも対応する。でも、この時計の真価はそこじゃない。ブロンズゴールドのケースが、海水と反応して“育てられる”こと。使えば使うほど、自分だけの風合いが出てくる。「お客様の中には、『この時計と一緒に年を重ねたい』って言う方もいるんですよ」と店長。
心臓部にはマスター・クロノメーター認定のキャリバー8912が搭載されている。
約60時間のパワーリザーブ。15,000ガウスの耐磁性。つまり、スマホの横に置いても狂わない。COSCとMETASのダブル認証。シースルーバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾と、ブラック処理されたローターを鑑賞できる。「このムーブメント、オメガの技術力の結晶ですよ」と店長は強調する。
この時計、誰に刺さるのか

「“唯一無二”の時計を探している人にぴったりです」と店長。確かに、この時計は“量産品”じゃない。使う人の手によって、唯一の一本に育っていく。スーツにもカジュアルにも馴染む。でも、それだけじゃない。この時計には“自分だけの物語”を刻む力がある。もしあなたが「時間を“刻む”だけじゃなく、“育てる”時計が欲しい」と思っているなら、このオメガは強力な選択肢になる。
白川の店を出るとき、私は「これが“錆びない青銅”か」と心から思った。オメガが提案する“育てるスーパーコピー時計”。
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