スイスの老舗マニュファクチュール、宝璜(ブレゲ)の名を聞いて、まず思い浮かぶのは、その「古典的な美しさ」だろう。アブラアン=ルイ・ブレゲが確立した伝統的なデザインコードは、現代に至るまで多くのレプリカ時計愛好家を魅了し続けている。7235BH/0H/9V6は、その中でも特に「外見の豪華さ」を前面に押し出した、レディースコレクションの一本だ。ケース径は約30mm。18Kホワイトゴールドの輝きは、光を受けて冷たく澄んだ白い煌めきを放つ。ベゼルとラグにはダイヤモンドがセッティングされ、手を動かすたびにさりげない煌めきを添える。ケースサイドに施された「コインリブ(溝彫り)」は、ブレゲのトレードマーク。この細かい凹凸が、光の反射に複雑な陰影を描く。
文字盤は「母なる真珠」の優しい輝き。
マザー・オブ・パールの文字盤は、見る角度や光の加減で白、ピンク、青、グリーンと虹色に表情を変える。その上に描かれたインデックスは、ブレゲらしい「アラビア数字の筆記体(ムッシュ・ブレゲ数字)」で、手書きのような温かみがある。針は「ブレゲ針」と呼ばれる、先端がアップリケのように空洞になったブルーのスティール。この二つが、マザー・オブ・パールの優しい輝きと絶妙なコントラストを生む。6時位置にはスモールセコンド。日付表示はなく、純粋に時と分、秒を楽しむためのレイアウトだ。文字盤の中心には「ギョーシェ彫り」が施され、手作業による波模様が奥行きを加えている。

心臓部には自動巻きキャリバー(おそらく537/2系)を搭載。
パワーリザーブは約40時間。シースルーバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾や、ブレゲのロゴが刻まれた22Kゴールド製ローターを鑑賞できる。見えない部分の仕上げも、さすがブレゲの矜持を感じさせる。防水は30m。手洗いや雨程度なら問題ない。
この時計が放つ「豪華さ」は、単なる装飾に留まらない。
ダイヤモンドとマザー・オブ・パール、そしてブレゲ伝統の針と数字。これらすべてが、身につける人の手元を「芸術」として彩る。ビジネスシーンでは、スーツの袖口から覗くホワイトゴールドの輝きが「仕事ができて、審美眼も持つ」と静かに語る。週末のカジュアルな装いには、そのままアクセサリー感覚で合わせられる。パーティーでは、ダイヤモンドのきらめきがドレスをより一層引き立てる。もしあなたが「時計は、身に着ける芸術品」と考えるなら、この一本は他に代えがたい選択肢になる。実物を見ればわかる。写真では伝わらない、マザー・オブ・パールの奥行きと、ブレゲ針の繊細な曲線。ブレゲが紡ぐ「時計芸術の結晶」。それが、7235BH/0H/9V6だ。http://www.nakano777.com/menu/
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