| パネライコピーPAM01678、青銅の塊が刻む“育つ時計”の悦び |
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新品のブロンズは、どこか黄金を思わせる温かみのある輝きを放つ。しかし、それも束の間。使い込むうちに、空気や汗、紫外線と反応し、次第に深い茶褐色へと変貌する。海辺で使えば緑青(ろくしょう)が浮かび、アンティークのような風合いを帯びる。パネライコピーLUMINOR PAM01678は、そんな「経年変化」を楽しむための時計だ。ケース径は44mm。素材はブロンズ(青銅)。ヘアライン仕上げの表面は、新品の時点でもどこか温かみのある金色。リューズプロテクション(半円形のブリッジ)もブロンズ製で、全体に統一感がある。
なぜブロンズなのか
ステンレスやチタンと違い、ブロンズは「育てられる」素材。使い始めはピカピカだが、放置すれば緑青が浮き、擦れば傷がつく。しかし、それらすべてが「味」となる。パネライはあえてこの扱いにくい素材をルミノールに採用した。過酷な環境で使われる軍用時計の道具としての精神に、ブロンズの「不完全さ」がふさわしいと考えたからだ。ブラックのサンドイッチ文字盤は、大きなアラビア数字とバーインデックス。下層の夜光塗料が切り抜かれた文字からじんわり漏れ、暗闇で優しく光る。9時位置のスモールセコンド、3時位置の日付窓。情報は必要最小限。だからこそ、視認性が極限まで高まっている。針はドルフィン型で、秒針の先端が細く視認性を助ける。ベゼルもブロンズ製で、経年変化で同じように色が変わっていく。この「一体感」も、この時計の魅力の一つだ。
使い込むほどに愛着が湧く
ブロンズは柔らかい。ぶつけると簡単に傷がつく。しかし、その傷も時間とともに黒ずみ、独特の風合いに変わる。この「不完全さ」を受け入れられるかどうか。新品の完璧な状態を維持したい人には、この時計は向かない。しかし、「自分だけの一本」を育てたい人にとって、これ以上の素材はない。ブラウンのレザーストラップ(パネライ伝統のクイックリリースシステムで交換可能)は、ブロンズの経年変化とともに色褪せ、さらに味わいを増す。ラバーストラップを選べば、海辺での使用にも対応する。
心臓部は自社製P.9010
自動巻き、パワーリザーブ約72時間。金曜の夜に外しても月曜朝まで正確に動く。300m防水は、ダイビングにも対応。シースルーバックからは、ブラック処理されたローターとコート・ド・ジュネーブ装飾を鑑賞できる。見えない部分の仕上げも丁寧だ。このムーブメントは、ブロンズケースのタフな外見に負けない、確かな実力を備えている。
この時計が似合うのは、「新品ピカピカ」ではなく、「使い込んだ味」に魅力を感じる人だ。
革製品やデニムの色落ちを愛する人。キャンプや釣り、アウトドアが好きで、時計を傷つけることを恐れない人。スーツにはあまり合わないが、革ジャンやデニム、チノパンなどのカジュアルな装いに抜群に映える。週末のドライブやバーベキュー、焚き火のそばで、その無骨な存在感が際立つ。もしあなたが「時計は育てるもの」という考えに共感するなら、このPAM01678は、きっと長く寄り添う相棒になる。

実物を見ればわかる。写真では伝わらないブロンズの生々しい輝きと、使い込むほどに変わる表情の奥深さ。あなただけの「緑青」を、この腕で育ててみてほしい。市場では価格が高騰しているが、それだけの価値がある一本だ。パネライが提案する、時を刻むだけでなく「共に生きる」時計。それが、PAM01678だ。
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