| ウブロコピークラシック・フュージョン 541.OX.1181.RX、キングゴールドの「強さ」と「しなやかさ」 |
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まず、結論から言う。この時計は「ゴールドなのに野暮ったくない」。そして「ラバーストラップなのに高級感がある」。HUBLOTのクラシック・フュージョン 541.OX.1181.RXを実際に手に取って、そのギャップに何度も驚かされた。
見た目:ゴールドの「強さ」とセラミックの「引き締め」
ケース径は45mm。素材は18Kキングゴールド。HUBLOTが独自に開発したこのゴールドは、通常のイエローゴールドよりも赤みが強く、存在感が段違い。しかし、ただの「金の塊」ではない。ベゼルはブラックセラミック。この黒が、ゴールドの煌びやかさを引き締めている。ケースサイドにはサテン仕上げとポリッシュ仕上げを絶妙に使い分け、光の反射に変化を持たせている。遠目には「ラグジュアリー」、近づくと「スポーティ」。その二面性がたまらない。
文字盤:シンプルだからこそ伝わるもの
ブラックの文字盤は、サンレイ仕上げ。クロノグラフ機能はなく、時・分・秒、そして3時位置の日付表示のみ。余計なものを削ぎ落としたからこそ、ゴールドの針とインデックスが際立つ。夜光塗料も塗布されているので、暗所でもしっかり読める。文字盤の外周にはミニッツトラックがあり、秒単位の計測も可能。無駄がない。これがクラシック・フュージョンの美学だ。
装着感:重さと軽さの不思議な共存
45mmのゴールドケースなので、当然重い。しかし、ラバーストラップのおかげで、手首への負担が意外に少ない。ラバーはブラックで、表面はマット。汗や水に強く、長時間の装着でもベタつかない。クラスプはゴールド製のフォールディングタイプ。しっかり固定され、外れる不安はない。HUBLOTならではのワンタッチ交換システムで、別のストラップにも簡単に変えられる。
ムーブメント:信頼の自社製HUB1112
心臓部は自動巻きキャリバーHUB1112。パワーリザーブ約42時間。特別に長いわけではないが、毎日使う分には十分。シースルーバックから見えるローターはブラック加工され、地板にはコート・ド・ジュネーブ装飾。見えない部分の仕上げも丁寧だ。防水は50m。手洗いや雨は問題ないが、プールは厳しい。

誰に似合うか?
この時計は、「ゴールドのラグジュアリーを、カジュアルに楽しみたい人」にぴったり。スーツにも、革ジャンにも、ポロシャツにも合う。特に、イエローゴールドはちょっと重たい…と感じる人にこそ、キングゴールドの赤みがかった色味が新鮮に映るはず。
ウブロコピー541.OX.1181.RXは、「異素材融合」を掲げるHUBLOTの代表的な一本。ゴールドの強さと、セラミック・ラバーの実用性。この矛盾を楽しめるかどうかが、購入の分かれ目だ。もしあなたが「周りと違うゴールド時計」を探しているなら、ぜひ実物を手に取ってほしい。写真では伝わらない、その重みと輝きがきっとあなたを魅了する。
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